ナンピンの術 裁量支援
ナンピンの術 裁量支援
バージョンアップver1.1 と 初期設定値変更の無料サービス のお知らせ。
裁量支援は7月31日までの特別限定価格キャンペーン終了に伴いバージョンアップを行います。
すでにご購入いただいたお客様は無償バージョンアップとなりますので追加費用はございません。
新機能
自動ラインエントリー
水平ラインでの自動エントリーを可能にしました。
ご自分で設定したラインに到達した際に自動でエントリーします。
高値、安値、押し目、戻り高値、ブレイクアウトエントリーの際にずっと監視していなくてもライン設定をしていれば自動でエントリーします。
新サービス
初期設定値変更サービス(1回限り無料)
初期設定値をご購入者様の設定値に変更いたします。
からすてんぐブログお問い合わせメールで購入日・GogoJungle会員ID・setファイルをお送りいただければそのsetファイルで設定した裁量支援EAをお送りいたします。
いちいちEAをセットするたびに初期設定内容を変更する必要がなくなります。
自動ラインエントリー設定方法
1.ご自分で売買したい水平線を引きます。
色は自由に設定できます。
今回は青ラインでbuy、赤ラインでsellの場合で説明します。
2.ラインのプロパティーを開き、名前をコピーします。
a.まずは青ラインbuyの名前をコピーします。
b.ラインをダブルクリックで選択します。
c.ラインの右側価格表示欄付近に●印ついたら選択完了です。
d.右クリックでHorizontal Lineプロパティーを選択します。
e.名前をコピーします。
今回、青ラインの名前は"Horizontal Line 15462"です。
3.EAのエキスパート設定を開き、名前を貼り付けます。
"Buyを実行するラインの名前"の項目にライン名を貼り付けます。
4.同様に赤ラインHorizontal Line 15413もプロパティーからラインの名前をコピーして貼り付けます。
5.操作画面のAUTOボタンをクリックで色が変われば設定完了です。
左側AUTOボタンがグレー(OFF) から黄色(ON) に変わります。
この状態で設定ラインに達したらエントリーします。
AUTOボタン非点灯時は自動ラインエントリーは無効になります。
6.ブレイクアウトエントリーも可能です。
赤ラインの名前を"Buyを実行するラインの名前"の項目に入力してください。
赤の線を超えたらbuyエントリーとなります。
注意
勝手に連続エントリーすることを防ぐために、自動エントリー後、AUTOボタンはOFFとなります。
それ以外でもMT4を再起動したり設定項目画面を開く度にAUTOボタンはOFFとなります。再度自動エントリーを行いたい場合はその都度AUTOボタンをONにしてください。
自動エントリー後は通常のエントリーと同じ機能となります。
その他のバージョンアップ内容は下記の通りです。
1.設定項目をすべて日本語に変更
日本語設定により設定項目が直感的にわかりやすくなりました。
2.ナンピンON・OFF設定項目追加
今までもナンピンカウントを1にすればナンピンしない設定となりましたが
さらに簡単にナンピンするかしないか選択できるようになりました。
ナンピンがtrueの場合に限り下記項目が有効になります。
ナンピンエントリーフィルター
自動利確モード
乖離決済
撤退モード
エマージェンシーモード
ナンピンtrueの場合有効な設定項目
ナンピンをしない場合(false設定)に限り、指値・逆指値が設定値を表示できるようになりました。
エントリー後は裁量支援EAを稼働停止しても決済、損切が実行されます。
但しトレールストップが必要な場合はEAは稼働状態でご使用下さい。
4.複数ポジションエントリー
ナンピンをしない場合(false設定)に限り複数ポジションのエントリーが可能となりました。
買い注文、売り注文ボタンを押した回数エントリー注文します。
分割エントリー、ピラミッディングの際に最適です。
5.設定内容表示ON、OFF並びに色設定
チャート左上、設定内容表示のON、OFFとテキスト色を変更できるようにしました。
画面が小さい等で邪魔になる場合や背景色に合わせて色を変更してお使いください。
6.BUYポジション数、SELLポジション数の色設定
BUYポジション数、SELLポジション数の表示位置をボタンの間に変更しました。
またポジション数のテキスト色も変更できるようにしました。
注意
動作につきましては必ずデモトレードで確認してからご使用ください。
Ⅰ.概要
- ナンピンの術 裁量支援はエントリーのみ裁量で行いますがそのあとは他のナンピンの術と同じ機能を実装しています。
- 時間足、通貨の制限なし。
スキャル、デイトレ、スイング、ポジショントレードなんでも対応できます。 - バックテスト用サンプルEAが付属しています。
裁量支援型EAは自動エントリーしませんのでバックテストができません。
このため最適値を得るためにはデモトレードで時間をかけて探っていくしかありません。
でも最適値は通貨、時間足で変わってきますのでその度に最適値を求めるのは膨大な時間を要します。
この問題を解決するためにサンプルEAを付属しました。
バックテストで最適値を最短に求めることができます。 - 裁量時のいろいろな不安をこの裁量支援が解消します。
a. エントリーポイントだけどもう少し下がるかも?
→ナンピンすればいい。
b.ナンピンは怖いから使いたくない。
→最大ポジション数を1にすればいい。
c.ナンピンはいいけどマーチンゲールは嫌だ。
→ナンピン倍率を1に設定すればいい。
d.利確ポイントだけど逆行するかも?いやもう少し伸びるかも?
→トレール・自動決済機能を使えばいい。
e.翌日または週末持ち越さないようにしたい。
→当日・週末決済機能を使えばいい。
f.含み損が増えたポジションを救済したい。
→両建てすればいい。
トレンドが進めば利益になるよ。
逆行してもナンピンでカバーできるよ。
g.スワップ運用したい。
→テイクプロフィット、ナンピン間隔を任意設定できるよ。
長期間ポジション保有も可能だよ。
h.通貨、時間足がかわる度に最適設定が変わるから最適値を探すのが大変。
→なんとサンプルEAが付属してるよ。
バックテストして最適値を探せるよ。
Ⅱ.機能一覧
- 3種類のテイクプロフィット
ポジション1個用、ナンピン用、エマージェンシー用TP設定可 - トレーリング機能
- ストップロス機能
- ナンピン機能
ナンピン間隔、最大ポジション数、ナンピン倍率 - マーチンゲール機能
- 自動決済機能
- 撤退モード機能
- 週末決済機能
- 当日決済機能
Ⅲ.操作画面
EAをセットした後右上に操作ボタンが表示されます。
右上ボタン拡大
- 中央に黄色字で設定したロット数が表示されます。
- 売り注文、買い注文ボタンをクリックするとエントリーします。
- 売り全決済、買い全決済ボタンをクリックすると保有ポジションすべて決済します。(他の通貨や他のEAで同じマジックナンバーの保有ポジションがあった場合、それらも全て決済されてしまうのでご注意ください。)
- 決済ボタンの下に現保有しているポジション数が表示されます。
- 設定はすべて設定画面から行います。
Ⅳ.サンプルEAについて
- piriod1より上であればbuy、下であればsellでエントリーします。
- バックテストで裁量支援の最適値を求める際にご使用ください。
- このEA非常に優秀です。
バックテスト以外でも含み損ポジションの救済も可能です。
使用例
1.含み損が多くなってきた。
2.長期足でも明らかに逆行してる。やばい!!
3.サンプルEAを両建てでセット。
4.そのまま逆行したけどサンプルEAの利益で少しは緩和できたー!
5.相場が戻ってもナンピンで含み損を減らせるから安心!!
注意 初期ロット、救済タイミングはデモトレードを行って検証してください。
Ⅴ.設定画面
MAGIC1:
- No1のマジックNoです。Buy専用
- 他のEAと同時に使用する場合は他のEAのマジック No と競合しないように設定を変更してください。 (誤作動の原因となりますのでご注意ください。)
MAGIC2:
- No2のマジックNoです。 Sell専用
- 他のEAと同時に使用する場合は他のEAのマジック No と競合しないように設定を変更してください。 (誤作動の原因となりますのでご注意ください。)
Lots:
- 1個目のロット数です。単位は0.1ロットで10000通貨となります。
- 2個目以上はNanpinLotsMultの倍率で増えます。
- FX会社・コースによってロット数の 単位が違う場合がありますのでご注意ください。
- ロット数を0.1よりも少なく設定した場合は最小ロットが0.01ロット以下で使えるFX会社・コースをお使いください。
- 同じFX会社でもご選択されるコースによって単位、最小ロットが違う場合がありますのでご注意ください
TakeProfit:
- ポジションが1個の場合のテイクプロフィット値になります。
- 単位はpipsです。
- 相場の急変により設定値以下となる場合もありますのでご注意ください。
Stoploss:
- ストップロス値です。
- 1個目のポジションからのpips数となります。
- Stoploss値を設定する際はナンピンエントリー間隔も考慮して設定してください。
- 必要に応じて設定してください。
- 0の場合は損切しませんので含み損にご注意ください。
TraringStop:
- トレーリングストップ機能です。
- トレーリングしたいpips数を入力してください。
- 0の場合はOFFになります。
AutoExit_mode:
- 自動決済機能です。
- trueで有効、falseで無効となります。
- 設定項目下段のpiriod1でのトレンド変化で決済します。
- 設定TPに達したときにトレンドが続いているようであれば継続します。
注意)TP達した後逆行した場合TP以下で決済を行うことがあります。必要でなければfalseに変更してください。
TraringStopとAutoExit_modeの違いについて
TraringStop
トレンドが継続していても設定幅逆行すると利確します。
急な相場変動時に有効です。
AutoExit_mode
piriod1の傾きが逆行したときにトレンドが終了したと判断し利確します。
緩やかな相場変動で有効です。
Kairi:
- piriod3との乖離値です。
- 単位はpipsです。
- AutoExit_modeがtrueの際に有効です。
- トレンド継続中でも設定乖離値を超えたら決済します。
- 急な相場変動に有効です。
tettai_mode:
- 撤退モードです。
- trueで有効、falseで無効となります。
- 設定時間経過後ポジションを持っていた場合はEmergencyTP以上で決済します。
tettai_fun:
- 撤退する時間を設定します。単位は分です。
Slippage:
Max_Spread:
- 最大スプレッド値です。
- 単位はpipsです。
- 設定値以上のスプレッドではエントリーしません。
ご使用のFX会社に合わせて変更してお使いください。
NanpinEntryFilter:
- ナンピン間隔フィルターです。
- trueで有効、falseで無効となります。
- trueの場合ナンピン間隔が設定したNanpinEntryPips(初期値25pips)以上で最適と判断したポイントでナンピンします。
Emergency_modo:
- エマージェンシーモードです。
- trueで有効、falseで無効となります。
- エマージェンシーモードのTPが有効になります。
- エマージェンシーモードへの移行条件は下記の通りです。
a. 設定EmPoitに達したとき。数字はポジション数
b.撤退モードの時間を経過したとき。
c.終日決済機能がtrueで設定時刻を超えたとき。
Empoint:
- エマージェンシーモードに切り替わるポジション数です。
- 設定値10の場合は11個目から発動します。
EmergencyTP :
- エマージェンシーモード発動した場合のテイクプロフィト値です。
- 単位はpipsです。
- 設定値以上で決済します。
- 相場の急変により設定値以下となる場合もありますのでご注意ください。
- この値が小さいとナンピンの広がり幅によってはマイナス決済となる場合があります。
NanpinCount:
- 最大ポジション数です。1個目のポジションを含めた個数です。
- 設定値 20の場合最大ポジション数は20個となります。
NanpinEntrypips:
NanpinLotsMult:
- ナンピンするロット倍率です。
- 倍率を低くしますと最大ロット数は抑えられますが決済時間が長くなります。
逆に高くした場合は最大ロット数は増えますが決済時間は短くなります。 - マーチンゲール方式にする場合は1.0を超える数値に変更します
NanpinTP:
- ナンピンになった際のテイクプロフィット値です。
- 単位はpipsです。
- エマージェンシーモードが発動するまではNanpinTPが有効になります。
- 相場の急変により設定値以下となる場合もありますのでご注意ください。
piriod1:
piriod2:
WeekendExit:
- 週末決済する場合はTrueにしてください。
- trueで有効、falseで無効となります。
- マイナスでも決済しますのでご注意ください。
EveryDayExit:
- 毎日早めに決済した場合trueにします。
- trueで有効、falseで無効となります。
- 毎日CloseTime経過後にエマージェンシーTP以上であれば決済します。
- 週末決済とは違い設定TPに到達していなければ決済はしません。
EndDay:初期値 5
- 決済する曜日を選択します。
- 1が月曜日で順番に5は金曜日となります。
- MT4時間GMT+3(冬時間+2)場合,初期値では土曜日の早朝となります。
OrderStopTime:初期値 18時
- 週末決済、終日決済がTrueで新規のエントリーを止めたい時間を設定してください。
- 時間はご使用されているMT4時間です。
- サマータイムを導入している会社の場合はその都度変更してください。
CloseTime:初期値 23時
- 自動決済する時間です。
- 時間はご使用されているMT4時間です。
- サマータイムを導入している会社の場合はその都度変更してください。
StartDay:初期値 1
- 週末決済モードがTrueの際に再稼働する曜日です。1は月曜日です。
StartTime:初期値 3
- 再稼働する時間です。週末、毎日決済共通です。
- 時間はご使用されているMT4時間です。
Ⅵ.設置方法
- 他のEAと同じMT4のMQL4→Expertsフォルダーにコピーしてから再起動してください。
- インディケーターフォルダーではありませんのでご注意下さい。
Ⅶ.ご注意点
- MT4が使えればどの業者でも使用可能です。
- 週末決済機能をお使いになる場合はご使用されるMT4時間に合わせてお使いください。 損切の可能性もありますのでご理解の上設定してください。
- すべての通貨、時間足で使用できます。
- デモで十分フォワードテストを行ってからご使用ください。
- ナンピンする場合はロット数が大きくなりますので証拠金不足にご注意ください。
- レバレッジの低い国内FX会社で稼働される場合はロスカットに注意してください。